イオンタウンのサステナビリティ

環境への取り組み

イオンタウンの取り組み

環境への取り組み

イオンタウン環境方針

イオンタウンは、資源エネルギーを有効に活用し、サービスの質を高めながらも、環境への影響を最小にするショッピングセンター(SC)づくりを通じて、持続可能な社会の実現をめざします。そのため、環境方針を以下のとおり定め、あわせて、多くのお客さまとのコミュニケーションと地域貢献の履行に努めてまいります。

  1. イオンタウンは、気候変動の緩和及び気候変動への適応に貢献します。
  2. イオンタウンは、地球資源を保全し、循環型社会の構築をめざすため、ゼロエミッションSCを実現します。
  3. イオンタウンは、生物多様性及び生態系の保護を推進します。
  4. イオンタウンは、お客さまをはじめとするパートナーさまの生活環境の向上と、地域社会の発展と環境保全に貢献します。
  5. イオンタウンは、環境法規制や当社が受け入れを決めた要求事項を順守します。
  6. イオンタウンは、従業員全員で環境意識を高め、お客さま・パートナーさまと取り組みの輪を広げていきます。
  7. イオンタウンは、この方針を当社従業員及びともに働く従業員に周知します。

気候変動への対応

再生可能エネルギーの利用促進

イオンは、「イオン脱炭素ビジョン」に基づき、2040年までに国内で排出するCO2などを総量でゼロにすることを目指しています。
当社では、グループビジョンに基づき、2030年までに、すべてのショッピングセンターで使用する電力について50%再生エネルギー導入を目指し、空調運転の合理化、高効率および省エネ機器の導入、店舗屋上などへの太陽光パネル設置、LED照明の導入などを進めています。

太陽光発電設備の導入

2026年8月現在、45のSCで太陽光発電設備を屋上に設置し、施設内の電力の一部として活用しています。
PPA※による電力供給契約も推進しており、23SCにおいてPPAによる太陽光発電設備の設置をしています。また、静岡県のイオンタウン湖西新居にはソーラーカーポートを設置しており、今後も設置箇所を拡大する予定です。

  • 太陽光発電設備(イオンタウン浜松新橋)

  • ソーラーカーポート(イオンタウン湖西新居)

※PPA:「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略で、PPA事業者が電力需要家の敷地や屋根などのスペースを借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデル

環境にやさしいSCづくり

電気自動車充電器の設置推進

企業による電気自動車の使用や環境整備促進を目指す国際的なビジネスイニシアチブ「EV100」推進を目的として、電気自動車充電器を2026年8月現在、29SCの駐車場に49台設置しています。お買い物の合間に電気自動車を充電していただけます。

  • 電気自動車充電器ステーション(イオンタウン旭)

  • 電気自動車充電器ステーション(イオンタウン守口)

クーリングシェルター

SCを指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として活用する取り組みを推進しています。クーリングシェルターとは、熱中症特別警戒アラートが発令されるなど、気温が非常に高くなる際にどなたでも利用できる冷房設備を備えた休息場所を指します。2026年8月現在、26のSCがクーリングシェルターとして指定されており、今後もさらに多くのSCでの指定を進めていく予定です。また、クーリングシェルター対象のSCで働く店舗従業員は「熱中症対策アンバサダー」の講座を修了しています。熱中症対策アンバサダーとは、熱中症の正しい知識を学び、お客さまと従業員の安全を守る役割を担います。店内の温度を適切に管理し、水分補給や涼しい場所での休憩など、熱中症予防の具体的な対策をお客さまに呼びかけることで、安全で快適な環境を提供いたします。

公共交通機関の利用促進

公共交通機関でのご来店を推進すべく、路線バスや地域のコミュニティバスなどの停留所をSC内に設置しています。交通渋滞の緩和や公共交通機関の利用によるCO2の削減を目指します。また、EVカーシェアステーションや、シェアサイクルポートの設置、自動運転の実証実験への参画など、環境にやさしいご来店手段の選択肢を広げるよう努めています。

  • コミュニティバス(イオンタウン湖西新居)

  • EVカーシェアステーション(イオンタウン毛呂山)

  • シェアサイクルポート(イオンタウンふじみ野)

eco検定取得推進

環境保護に対する意識の向上および取り組みの推進を目指し、全社員にeco検定の取得を奨励しています。2025年度は10名が合格し、2026年8月現在184名が検定を取得しております。社員の自主的な行動を促す一助となっています。

地元産木材・環境配慮型資材の活用

地域産材を活用し、地元の木のやさしさに触れ、地域に溶け込むSCとしてお客さまへ心地よい場の提供に努めています。また、環境配慮型資材を活用し、限られた森林資源を有効活用しています。2026年8月現在、14のSCで地元産木材を利用しています。

  • 三重県産木材(イオンタウン桑名新西方)

  • 岐阜県産木材(イオンタウン岐阜北方)

グリーン建材の活用

2026年8月現在、10のSCで、外壁材にニチハ株式会社の「オフセットサイディング※」を採用しています。
約72,900kgのCO2を固定化し、地球温暖化防止に貢献します。

※オフセットサイディング:国産材(スギ・ヒノキ)の木材チップを原材料にした外壁材のこと。

オフセットサイディング(イオンタウン松阪船江)

気候変動への対応

衣料品・雑貨回収

2025年度より、一部のSCにて資源回収ボックス「PASSTO(パスト)」を活用し、不要となった衣料品や雑貨、プラスチック製品などを回収しています。SCでのご購入品に限らず、お客さまの不要品全般を回収することで、さらなる環境負荷低減を推進しています。回収品は可能な限り再利用・再資源化され、廃棄物やCO₂排出量の削減に貢献します。

古紙回収(エコモ)

SCでは、持続可能な社会づくりに向けた取り組みの一環として、古紙リサイクルポイントシステム「ecomo(エコモ)」を設置しています。ご家庭で出た段ボール・古新聞・古雑誌などを専用回収ボックスに持ち込むだけで、リサイクル量に応じてWAONポイントが付与される仕組みです。

古新聞・古雑誌回収システム「ecomo」(イオンタウン松阪船江)

水資源の取り組み

節水型設備を導入し、建物形状などに応じて雨水および井水、再生水などを利用しています。また、ご出店いただいている専門店さまにも協力を要請し節水に取り組んでいます。

生物多様性

イオン ふるさとの森づくり

イオンでは、1991年より、新しい店舗がオープンする際、その地域に自生する樹木の苗木をお客さまと植樹しており、2026年2月末現在、グループの累計植樹本数は約1,287万本に達しています。その土地に自生する樹種を中心に植樹することで、地域に根ざした森を育てていくことを目指しています。
当社では、新しいSCがオープンする際に植樹祭を開催し、お客さまとともに植樹をしています。さらに、本年は植樹開始35周年の節目として、これまで植えてきた苗木の長期的・継続的な成長を見守り、地域とともに大切に育てる「育樹(いくじゅ)」の取り組みを推進してまいります。

  • イオン ふるさとの森づくり 植樹祭(イオンタウン岐阜北方)

    イオン ふるさとの森づくり 植樹祭
    (イオンタウン岐阜北方)

  • イオン ふるさとの森づくり 育樹祭(イオンタウン浜松新橋)

    イオン ふるさとの森づくり 育樹祭
    (イオンタウン浜松新橋)

生物多様性の保全

近年では「イオンふるさとの森」が育む生物多様性価値の調査も始めています。イオンタウン浜松新橋では、生物多様性保全への取り組みが高く評価され、静岡県内および当社初となる「ABINC認証」を取得しました。

ABINC認証とは

一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)が開発した、「いきもの共生事業所Ⓡ推進ガイドライン」の考え方に沿って計画・管理し、生物多様性の保全に取り組む商業施設・工場・集合住宅などに対して、いきもの共生事業所が評価・認定する第三者認証制度です。

事例紹介

いきもの調査

いきもの調査は、植樹から1年~30年ほど経過した森を有する店舗で実施し、鳥・昆虫・植物など、森で見つけたいきものを撮影・投稿することで、いつ、どんないきものがどの森にいたのかを確認してきました。この活動を通じて、森の豊かさや生態系としての機能、生物多様性の価値などについて学んでいます。
2025年には、開店から10年が経過したSCを中心に、 24店舗で地域の皆さまや従業員など総勢337名で「いきもの調査」を実施しました。
これからもお客さまとともに「イオン ふるさとの森」の成長を見守りながら、活動を継続してまいります。

  • イオンタウン佐沼のいきもの調査の様子