イオンタウンのサステナビリティ
地域社会への取り組み
イオンタウンの取り組み
少子高齢化社会への対応
公的サービスの拡充
地域社会の一員として一層の地域活性化および市民サービスの向上に取り組むため、SC内にお買い物の途中に気軽に利用できるサービスセンターや、社会福祉協議会のサテライトセンター、就労支援施設、移住相談窓口などの公共施設設置を推進しています。イオンタウン黒崎では、毎月「八幡西区行政相談所」としてブースを設置しており、行政相談制度の普及・啓発に寄与したとの感謝状をいただきました。また、市役所庁舎に入館いただいた事例や、オープン前に当該敷地で営業されていた公民館・郵便局がSC内に移転していただいた事例など、行政施設がSCにお入りいただくケースも増えており、地域の皆さまの利便性を高めています。
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行政相談所設置に関する感謝状受贈
(イオンタウン黒崎) -
能代市移住定住相談窓口「のしろ暮らす」
(イオンタウン能代) -
松阪公民館・松阪船江郵便局
(イオンタウン松阪船江) -
木更津市市役所 朝日庁舎
(イオンタウン木更津朝日)
地域の子育てサポート
行政や地域の方々と連携し、全国のSCで子育て世帯を応援する取り組みを展開しています。
福島県のイオンタウン郡山では授乳室などを配したキッズスペースや遊び場を新設して市の「赤ちゃんニコニコステーション」に登録しているほか、長崎県のイオンタウン長与では町との協定に基づき託児サービス補助を実施しています。また、埼玉県のイオンタウンふじみ野では「こどもの居場所 cotokotoひろば」を開設し、こども食堂や学習支援を通じてこどもの孤立を防ぐサードプレイスを運営しています。岐阜県のイオンタウン岐阜北方では、屋外に芝生広場を整備し、人工芝の小山や木製遊具、トンネルを備え親子でアクティブに遊べる屋外空間を提供しています。
さらに、既存店舗のリニューアルにおいても、子育てファミリーに選ばれる施設づくりを進めています。埼玉県のイオンタウン吉川美南では、「埼玉おもちゃ美術館」や児童発達支援事業所、親子で安心できるカフェを誘致し、包括的なサポート体制を確立しました。愛知県のイオンタウン千種では、大学との共同研究のもと屋外広場へ小山を新設し、木陰で心地よくくつろげる空間へと刷新するなど、屋内外の施設空間を有効活用して、子育て世帯の皆さまが安心してご利用いただける環境を整えています。
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屋外広場(イオンタウン岐阜北方)
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長与町との協定締結式
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cotokotoひろば(イオンタウンふじみ野)
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埼玉おもちゃ美術館(イオンタウン吉川美南)
認知症サポーターの養成
高齢化社会への対応の一環として、厚生労働省とNPO法人「地域ケア政策ネットワーク」が推進する「認知症サポーター100万人キャラバン」に参画し、「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
当社では、毎月未受講者に対して受講を推進しており、2025年度は94名の従業員が新たに認定されました。
また、SCが開店する際には、専門店従業員の皆さまにも受講いただき、SC全体で認知症のお客さまに快適にお買い物いただける環境を整えています。
認知症サポーター養成講座
(イオンタウン旭)
ヘルス&ウエルネスの推進
当社が展開する新規SCの開発や既存店舗のリニューアルにおいては、地域の皆さまの健やかな暮らしを支える「ウエルネス拠点」の創出を重要なコンセプトとして掲げています。2026年3月、新たにグランドオープンした埼玉県のイオンタウン東浦和では、「ウエルネス・ステーション」をコンセプトに、複数の専門科が集結したクリニックモールや24時間営業のフィットネス、調剤薬局併設型ドラッグストアをワンストップで配置しました。また、リニューアルを行った千葉県のイオンタウン東習志野においても、内科や整形外科、デイケアを備えたクリニックの新規開院やホットヨガスタジオの導入を行い、心身ともに健康で良好な状態を保つための環境づくりに注力しています。
こうしたハード面の整備に合わせ、各SCの館内では日常的に健康習慣を実践できる工夫やイベントを推進しています。施設内には天候に関わらず快適にウォーキングを楽しめる専用コースを開放しており、イオンタウン能代では行政と連携した各種測定会や健康相談イベントを同時に開催しました。さらに、イオンタウン大垣で実施している看護師が付き添う「買い物 de リハビリフレイル予防」や、イオンタウン旭で地域住民の健康意識向上を目指して旭市と共催した初のボディメイク大会「あさひ筋肉フェスティバル」など、行政や専門家と深く連携した多彩なヘルスケア・介護予防の取り組みを通じて、地域社会の健康でいきいきとしたくらしに貢献してまいります。
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メディカルセンター
(イオンタウン東浦和) -
ウォーキングイベント
(イオンタウン能代)
災害時の安全・安心
自治体との協定締結
2026年8月現在、全国67の自治体と防災に関する協定や、さまざまな連携を推進する包括連携協定などを締結しています。また、自治体からの要請に積極的に応じ、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種や、選挙の期日前投票において、SC内の施設や駐車場を活用いただいています。
埼玉県吉川市との協定締結式
デジタルサイネージの設置
デジタルサイネージを当社120SCに計364台(2026年8月現在)設置しており、地域情報やイベント情報、専門店情報などを積極的に配信しています。また、一部SCでは行政および株式会社サイネックスと連携し、デジタルサイネージ「わが街NAVI」を運用しています。
行政情報や地域情報の発信とともに、災害時に備えて防災情報を配信するなど、地域連携の場としても活用しています。
わが街NAVI(イオンタウン富士南)
安全・安心の取り組み
SCの管理・運営の中で最も優先されるのはお客さまと働く従業員の安全です。災害時にお客さまに避難いただく設備を整えるとともに、地域の消防署と連携して、各SCでは定期的に防災訓練を実施し、専門店従業員の皆さま参加のもと有事の際の備えをしています。
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防災訓練(イオンタウン四日市泊)
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防災バルーンシェルター(イオンタウン四日市泊)
事例紹介
地域と楽しく学ぶ防災イベント
各SCでは、地域の皆さまが防災知識を楽しく学べる体験型イベントを推進しています。イオンタウンおゆみ野では、警察・消防・行政・団体のご協力のもと、地域の方々が「体験・参加・学び」を通じて楽しみながら、防災・防犯に対する意識を高める「まもフェス」を開催しました。
遠隔監視システムの導入
通常の監視カメラと合わせて、SCを遠隔監視できる防犯カメラを86SC(2025年8月現在)へ設置しています。離れていても設置場所の状況をリアルタイムで確認、録画した映像を再生することができます。有事の際の迅速な対応と、安全・安心な環境の構築に役立てます。
地域コミュニティとの共生
クリーン&グリーン活動
イオンでは、毎月11日を「イオン・デー」とし、全従業員が地域への貢献活動を行う日と定めています。その一環として当社従業員が店舗周辺の清掃などをするボランティア活動「クリーン&グリーン活動」を実施しています。専門店従業員の皆さまにもご協力いただいており、時折地域のお客さまにもお声掛けをして一緒に実施することもあります。
事例紹介
地域と連携した環境美化イベント
地域の環境美化と交流促進を目的にクリーン&グリーン活動を推進しています。イオンタウン楽々園では、地域のお客さまや地元自治会、企業など18組織が協働。5人1組のチームでゴミの量を競い合いながら、楽しく環境意識を高め、地域の絆を深めるきっかけとなりました。
スポーツチームとの連携
地域密着型の取り組みとして、地元プロスポーツチームなどと協力し、スポーツ体験イベントや試合のパブリックビューイング、交流会を開催しています。また、一部のスポーツチームにおいては、スポンサーとしてその活動を支援しています。スポーツの魅力を多くの方にお届けするだけでなく、地域の生活をより豊かにする交流の場を提供しています。
3×3UNITED(イオンタウン姶良)
伝統芸能の保存
地域に引き継がれてきた行事、祭事、神事、芸能などの伝統文化を保存・継承・普及すべく、啓発活動を行っています。2025年度は、一例として、祭事における山車の敷地内への引き込みや、店内での伝統工芸品の展示、 古墳保存に関する講演会などを実施しました。
献血活動
日本赤十字社献血促進を応援しており、献血サポーター※に登録しています。各SCでは、定期的に献血バスの受け入れや、SC内献血ルームでの実施を推進し、2025年度は全国のSCでのべ330回以上実施し、約3万9千人のお客さまにご協力いただきました。
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日本赤十字社千葉県支部長より
感謝状受贈 -
献血ルーム(イオンタウン黒崎)
※献血サポーター:
医療に必要な血液を献血によって安定的に確保するために、献血に積極的に協力する企業・団体のこと
募金活動
イオングループの社会貢献活動の一環として行う募金活動には、例年多くのお客さまからご協力をいただいています。また、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口である特定非営利活動法人国連UNHCR協会へ難民支援キャンペーンの実施場所を、日本ユニセフ協会へ世界のこどもたちのためのマンスリーサポーター募集キャンペーンの実施場所を、それぞれ提供しています。
産学連携の推進
地域の学校と相互に協力し、「産学連携」を推進しています。地域の活性化や教育研究、生涯学習、文化および産業の振興、人材育成などへの寄与を目指し、SCでの職場体験の受け入れや授業の一環としての体験学習による学びの場、SC内のイベント広場を活用した発表の場を提供しています。
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地元企業とのコラボ商品販売
(朝日大学×イオンタウン岐阜北方) -
マーケティング調査演習
(京都橘大学×イオンタウン山科椥辻)
事例紹介
イオンタウン千種(愛知県)×名古屋工業大学との連携
国立大学法人名古屋工業大学とともに、「まちづくりにおける地域コミュニティの価値創造」について共同研究を行っています。イオンタウン千種が位置する鶴舞・千種エリアを対象として、国土交通省が推進する「まちなかウォーカブル推進プログラム」の研究や、社会実験の企画立案・効果検証を行い、参加型の将来ビジョン策定およびその実現を目指すものです。
周辺の事業者や団体、自治会の皆さまとともに、多世代のコミュニティをつなぐ潤滑油となるまちづくり組織「鶴舞・千種エリアマネジメント協議会」を発足し、現在当社を含む12団体が参画しています。まちづくりに関する情報共有や勉強会、共同イベントなど公共空間(公園や道路)を活用した社会実験を行っています。
2025年度からは、エリア内を一体的につなぎ、“歩いて楽しいまち”を目指しビジョンをブラッシュアップ。多世代のつながりを生み出し、住み続けたいと思えるまちの実現を目指した活動を、地域の皆さまとの協力関係を育みながら、継続して行ってまいります。
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公共空間を活用した社会実験の様子
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イオン ハートフル・ボランティア
イオンでは、2001年から「イオン・デー」を通じた環境活動を実施し、2011年からは「イオン 心をつなぐプロジェクト」を通じて、復興支援活動に取り組んできました。そして、2022年からは、新たな枠組みとして「イオン ハートフル・ボランティア」を開始し、地域課題解決に取り組んでいます。これは、イオンの基本理念を基盤とし、経営資源を最大限に活用して地域社会の課題解決に貢献するボランティアプログラムです。イオンタウンでは、その一環として、「NPO法人チームふくしま」様が主宰する東日本大震災復興支援プロジェクト「福島ひまわり里親プロジェクト」へ参画するほか、2023年からは、当社の店舗が所在する山口県防府市において、イオングループ各社従業員をはじめ、地域住民・行政の皆さまとともに清掃活動を定期的に行っています。
2025年度は、「イオン ハートフル・ボランティア」の一環として、千葉県館山市で、当社で初めてとなる援農ボランティア活動を実施しました。館山市において社会課題となっている、農業従事者の減少にともなう人手不足に対しての取り組みとして、除草作業などJA安房様のいちご農家様への援農活動を行いました。
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障がい福祉施設「和(なごみ)」様と
「NPO法人チームふくしま」様の贈呈式の様子 -
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援農ボランティア 館山市
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25名のグループ従業員が参加
パラスポーツの普及と障がい者支援の推進
当社は、障がいを持つ方々の自立と社会活動への参加促進、および共生社会の実現を目指し、パラスポーツの普及活動や福祉施設への支援に注力しています。1977年に設立された、イオングループ各社の労使協調による「イオン社会福祉基金」を活用し、2025年度は、障がい者福祉施設や特別支援学校、3施設へ車いすやボッチャセットの寄贈を行うとともに、各施設での贈呈式にあわせて、SC内の広場や学校の体育館を会場とした「ボッチャ体験会」も開催いたしました。地域の皆さまや児童・生徒の皆さま、店舗スタッフがともに競技を体験し、笑顔で交流を深める機会を創出しています。当社はこれからも地域とパラスポーツをつなぐハブとなり、障がいの有無に関わらず誰もが自分らしく生きられる社会づくりへの貢献を続けてまいります。
ユーカリが丘・寄贈式
ボランティア活動の推進
イオン社会福祉基金に加入し、従業員1名あたり労使で毎月100円を積み立てて、従業員による障がい者支援のボランティア活動に参画しています。2025年度は全国8SCにて15施設への訪問や共創イベントを開催しました。館内の広場を活用した障がい者施設の作品展や製品即売会をはじめ、施設で開催されているクリスマス会のお手伝いや施設周辺の合同清掃など、各地域のニーズに寄り添った活動を展開しています。
支援学校作品展の開催(イオンタウン須賀川)