社員一人ひとりの成長と
キャリアアップ支援
イオングループの強みも活用

入社をご希望される方からは、「どのような資格が必要ですか」「どのような勉強をすればいいですか」といった質問をよく受けます。業務内容や必要な知識は入社後に研修やOJTで学んでいただきますので、学歴などは関係なく、入社してから学んで頂ければ問題ありません。しいて言えば、学生時代にしか体験できないことで見聞を広げておいてほしいということです。

当社が求める人物像は、いろいろな人とのコミュニケーションをとることが好きであったり、行動力があったり、何事にもチャレンジ精神が旺盛な方です。専門店の皆さんや地域のコミュニティの方、行政の方々と誠実に関係性を結べる方であれば、活躍できると思います。

当社では、社員の皆さんの育成と、キャリアアップを支援する仕組みを充実させています。

まず、新入社員の皆さんには、入社後はショッピングセンターの現場で2年から3年程度勤務をして、管理と営業の業務をそれぞれの側面から習得していただきます。イオンタウンが各地域においてどのような役割を担っているのか、存在価値を発揮できるのか等を理解して頂いてから、次のステップとして専門的な部署に異動する方、ショッピングセンターでの上位職を目指す方とに分かれます。

入社2年目までは研修後等を活用し人事面談を実施して、今後進みたい方向について伺います。また、将来のキャリアプランなどを自由に記入できる、自己申告書を毎年提出する制度もあります。この申告書は社長も全て目を通します。異動の際にご本人の申告内容や適性をできるだけ考慮し、ご自身の成長に繋がる環境を提供したいと考えています。

ディベロッパー業は男性社会のイメージが強いかもしれません。当社では女性である私が管理本部長を務めるほか、女性の部長が3名いて、そのうち2名は育児勤務制度により時短勤務を活用しています。男性社員にも育児休暇の取得を積極的に働きかけています。

ご両親の介護も避けては通れない問題と考え、フレキシブルに対応できる制度を整備中です。人生の中では様々なライフイベントが発生します。その際に男女関係なく、ワークライフバランスをとりながらどのようにキャリア形成ができるのかを、一緒に考えていける会社になりたいと思っています。

そのために、働き方の多様性につながる取り組みも積極的に進めています。このコロナ禍がきっかけでしたが、テレワーク制度を導入し定着しつつあります。また、今の時代、新卒で入社して定年まで働くという選択肢だけでなく、ご自身の次の成長を社外に求めることもあると思います。そのための制度についても整備しています。

そのひとつが「リ・エントリー制度」です。当社を退職する際にこの制度にエントリーすると、転職したのち、もう一度イオンタウンで頑張りたいと思った際に、再度入社できる制度です。

もうひとつが、イオングループ内で別の会社や領域で新たな業務にチャレンジできるグループ公募制度です。公募は年2回実施され、立候補して合格すれば3年間程度グループ内の別の会社で勤務ができます。私自身も、グループ内でこのイオンタウンが6社目です。新卒で入社したのはグループ内の旅行会社でした。イオングループの中には、多種多様の企業があります。この規模を活用し、グループ内で様々な経験を積むことで視野が広がり、ステップアップにつながったと感じています。

当社が展開するＮＳＣの事業は、今後ますます成長が期待できる業種です。地域への貢献や脱炭素の取り組みなど、SDGsの目標達成に貢献できる仕事でもあります。ぜひ一人でも多くの方に当社を知って頂いて、チャレンジしていただきたいですね。