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2025.09.30
丼ぶり
こんにちは♪朝晩秋らしくなってきましたね〜(*´꒳`*)
1300年もの間、焼き物の知恵と技術が受け継がれてきた美濃焼の代表的なうつわ、どんぶりをご紹介します。
どんぶりは、僧たちが米の上に総菜をのせた精進料理「ほうはん」が起源とされ、江戸時代になると、せっかちな職人が気取らずかき込める丼物がもてはやされるようになります。現代においては、忙しい日々での時短料理や、ひとつのうつわで色々な食材を楽しめる手軽さから、海外にも紹介されるほどの人気となっています。
どんぶりの歴史と文化を引き継ぎつつ、今の暮らしにあった美濃焼を作り手の思いと共にみなさまの食卓へお届けします。
美濃焼は、岐阜県の多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市で作られています。近世から一大生産地を小地区に分け、それぞれに別種の器を焼くという分業制を取ってきました。そんな中、どんぶりの生産を担ったのが、「駄知エリア」です。今もどんぶり生産日本一として知られています。
写真の中央の写真は、手のひらに乗るくらい小さな蓋付き豆どんぶり。蓋付きのうつわは、江戸時代に身分の高い方のお料理に埃が入らないよう、また冷めにくいようにと使われていました。ごはんのお供やお漬物などを盛り付けたり、デザートなども似合います。絵付けは全て職人による手仕事で、小さなどんぶりだからこそ熟練の筆づかいを感じられます。
期間限定商品となりますので、お早めにお越しください!
お待ちしております♪
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