イオンタウン津城山の遊歩道に咲く
四季を彩る花たちを紹介するブログです。

イオンタウン津城山の敷地内を彩る花々を紹介します。
元気に咲いている花の姿にどうぞ癒されて下さい。

ジュウニヒトエ（十二単）（アジュガ・セイヨウキランソウ）

花は幾重にも重なって咲きます。花の咲く様子を宮中の女官などが着る十二単に見立ててこの名がつきました。建物北側・南側駐車場出入口付近にございます。

シャクヤク（芍薬）

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人の代名詞としても有名です。白・ピンク・紫赤の装いで皆様をお迎えしています。建物南側にございます。

フイリアマドコロ

花は節から下向きに白い花を咲かせます。よくナルコユリと間違われます。２種の違いは茎を触ってひっかかりのあるのがアマドコロ、まったくないのがナルコユリです。通常売られているものはアマドコロであることが多いですが、アマドコロをナルコユリとラベルに書いて販売されていることもあります。見た目はほとんど変わらず、アマドコロの方がやや丈夫だそうです。建物南側にございます。

カイウ（カラー）

伸びた花茎の先に白やピンク、黄色などに色づく仏炎苞をつけます。本当の花は棒状の部分です。すっきりした花は切花やブーケにもよく使われています。葉は品種によって幅広のものと細めのものがあり、表面は水をはじきます。葉に斑点のような白斑が入るものがあります。建物南側にございます。

ハナアロエ

花は星形に開き、密に毛のはえた黄色い雄しべがめだちます。1つの花は一日でしぼみますが、次々に開花します。建物南側にございます。

セイヨウオダマキ

不思議な花の形をしています。花弁に見える部分は萼で、花弁は筒状の部分になります。特徴的なのは花弁の後ろに距（細長い部分）が伸びることで、独特な花の姿になります。ミヤマオダマキなど日本に自生もありますが、園芸では花色豊富なセイヨウオダマキが主流です。建物南側にございます。

ミヤコワスレ

山野に自生のあるミヤマヨメナから改良された園芸品種です。ロゼット状の低い株から長い花茎を伸ばしてシンプルな花を咲かせます。もともと花もちがよいので長期間花を楽しめます。葉は濃緑のシックな印象で和風の庭によく似合います。順徳上皇が都を忘れようと植えた花との言い伝えがあり、この名がつきました。建物の南側にございます。

ウツギ

非常に丈夫な上に、綺麗な白い花が咲くので庭でもよく用いられています。初夏に、伸びた茎の先に白い花を穂のように咲かせます。花後その枝が垂れてほふくして横に伸びます。葉は細長く縁のギザギザが目立ちます。株はよく分枝してこんもりまとまります。木の中が空洞なので「空木」といいます。

誰もが知る「卯の花の匂う垣根に・・・」と唄われたのがこの花です。しかし唄とは違って匂いはなく、佐々木信綱は花の様子から匂うようだと表現しました。

建物の南側、北側駐車場の西側にございます。

ノースボール

クリサンセマムという名で出回る花の中で一番有名で流通も多いです。白と黄色の小さな花を休みなく咲かせ続けます。葉には切れ込みが多く、株は自然とこんもりまとまります。建物の北側にございます。