出店者様インタビュー

奈良市を中心に地域に根ざした「肉よし」
出店後のピンチも共に乗り越える
イオンタウン 天理
「肉よし」代表 永川 貴行様
イオンタウン 天理
「肉よし」代表 永川 貴行様
2014年に高の原駅前のショッピングセンター内に高の原店を出店したのが”肉よし”第1号店です。元々は飲食関係の会社に勤めていましたが、よりお客さまと近くで接する仕事をしたいと思い、創業を決意しました。
黒毛和牛というと、高級感があり、家庭では手が届きづらいというイメージがありますが、お客さまに黒毛和牛を家庭で味わっていただきたく、”美味しいお肉をより安く”が創業以来のモットーです。
既に奈良市と広陵町に店舗がありましたので、その間のエリアで出店場所を探していたのが始まりで、近隣のイオンタウンに空き物件があるとの情報を得ましたので、申込方法を確認しようとオンライン上で検索し、募集サイトを見つけて、物件についての問い合わせをしました。
業種やエリアをキーワードに、近隣エリアの物件情報を見て問い合わせの参考にしました。多くの物件が掲載されているというのが第一印象でした。
イオンタウン天理内の物件を提案いただいき、検討を進める中で、元のお店の区画より少し前に広くした方が営業しやすいなという思いを抱いていました。現地調査の際、立ち話のような形でリーシング担当者へ相談したところ、意向内容を社内共有のうえ検討してみますとの返答をいただき、実現にいたったことがありました。要望を柔軟に対応いただけたことは印象的でした。
出店を希望していたエリアに合致していたことも大きいのですが、天理というエリアの将来性、そしてイオンタウンの集客力にも魅力を感じ出店を決めました。
当初は、正直苦戦しました。認知度や視認性に課題があり、知り合いが来た際も場所がわからなかったということもありました。また、お店はフードコート内にありますが、フードコートへ来られた方にも気づいていただけないということもありました。今では笑って話せるエピソードですが。
入口前に立ってのビラくばりや「お肉屋オープンしました」の声掛けを実施しました。お客さまとのコミュニケーションは、創業当初から重要視していますので、スタッフにも「何をお探しですか」等ひと声かけることを指導しています。加えて、イオンタウンからのサポートで施設内の掲示板へのポスター掲示やフードコート内の空き壁を利用させていただき看板設置を行いました。少しづつではありますが認知度があがってきまして、今年に入り、リピーターの方含め、多くのお客さまにご来店いただけるようになりました。
オンラインで問い合わせを行うことのメリットの一番は、いい意味で気軽な気持ちで問い合わせできることだと思います。準備段階の状況で電話でやり取りするのは抵抗がある人が多いのではないかと思いますが、サイトを利用することで当初からメールでもやり取りができ、準備段階で詳細が決まっていない人でも気軽に問い合わせできるのがメリットだと思います。
イオンのショッピングセンターは家の近くにもあって、家族で利用しています。また、私の他店舗の1つは近くにイオンの施設があるのでそこではライバル関係ですが、ここイオンタウン天理では協力してやらせていただき、集客力の恩恵をいただくこともあり、イオンは身近な関係性だと感じています。
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奈良に根ざして商売をさせていただき、ありがたいことに多くのお客さまからご支持をいただいています。今後は、出店エリアの拡大、新店舗、新業種への挑戦を考えています。
肉よし
https://nikuyosi.com/
本日はありがとうございました。
(2025年5月吉日 イオンタウン天理にて 聞き手:イオンタウン株式会社 リーシング推進部)