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project story

プロジェクトストーリー

イオンタウン釜石

被災地の未来への企業を担い、
イオンタウンから始まる新たなまちづくり

クローズドモール

所在地 岩手県釜石市港町2-1-1
同友店 約60店舗

※イオングループで専門店のことを指す

まちの復興の「シンボル」へ

「イオンタウン釜石」は東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市からの熱い要請を受け、復興のシンボルとして誕生しました。被害の大きかった沿岸地域に大型SC(ショッピングセンター)ができるのは震災後初のこと。イオンタウンが大切にする「地域に寄り添う」という想いから、釜石市と共に「笑顔はじける出会いのあるまち」をコンセプトに「防災及び避難体制に配慮したまちづくり」を目指しました。そして、釜石市の目指す「三陸の大地に光り輝き、希望と笑顔があふれるまちづくり」の実現の一助となれるよう開発を開始。数千人のお客さまや従業員の安全を守るのはもちろん、非常時には市と連携し防災拠点としてもまちの安心を支える仕組みづくりをはじめたのです。

このまちの「力」になりたい

災害対策の一番の目玉として開発段階から計画されていたのが、1階部分にピロティを設置することでした。災害時に、津波が来た場合にもお客さまが安全に非難できるようにと考案されたものです。しかし、ピロティ設置の計画を実行するにはいくつかの困難がありました。通常、SCの開発では1階部分というのは売上構成比率が最も高く、そこに同友店を配置しないということはあり得ないこと。プロジェクトメンバーたちはピロティ設置の必要性を同友店や社内へ説明することに尽力します。それは「このまちの力になりたい」というその想いそのものでした。
※ピロティとは建物を高い位置に支え、地上面を吹き放しにした開放的な空間のこと

たくさんの「想い」をかたちに

そしてついに2014年3月14日、東日本大震災から約3年後に「災害に強いSC」イオンタウン釜石がオープン。オープン以来、週末には市内に限らず広域からお客さまが訪れるようになり、地元商店との協同によるイベント開催も実現しました。イオンタウン釜石は、地域行政や地域周辺のお客さまだけでなく、地元商店街とも一体になった、まちのコミュニティの拠点となったのです。そして、イオンタウン釜石を中心に釜石市の新たな「まちづくり」が始まります。「このまちの力になりたい」という想いを持ったたくさんの人や企業が集まったからこそ、実現したのです。