AEON TOWN イオンタウン株式会社 recruiting site

  • Entry

プロジェクトストーリー

「イオンタウン釜石」は東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市からの熱い要請を受け、復興のシンボルとして誕生した。被害の大きかった沿岸地域に大型ショッピングセンター(SC)ができるのは震災後初のこと。イオンタウンが大切にする「地域によりそう」という想いから、釜石市と共に「防災及び避難体制に配慮したまちづくり」を目指し、「笑顔はじける出会いのあるまち」をコンセプトとした。そして、釜石市の目指す「三陸の大地に光り輝き、希望と笑顔があふれるまちづくり」の実現の一助となれるよう開発を開始し、数千人のお客さまや従業員の安全を守るのはもちろん、非常時には市と連携し防災拠点としてもまちの安心を支える仕組み作りをはじめた。

建設途中のイオンタウン釜石

災害対策の一番の目玉として開発段階から計画されていたのが、ショッピングセンター1階部分にピロティを設置することであった。災害時に、津波が来た場合にもお客さまが安全に非難できるようにと考案されたものであった。しかし、ピロティ設置の計画を実行するにはいくつかの困難があった。通常、SCの開発では1階部分というのは売上を構成するための大きな要素であり、そこに店舗を配置しないということはありえないことである。プロジェクトメンバーたちはピロティ設置の必要性を専門店さまや社内への説明することに尽力した。それは「このまちの力になりたい」、その想いそのものであった。
※ピロティとは建物を高い位置に支え、地上面を吹き放しにした開放的な空間のこと

1階部分の「ピロティー」
館内に設置された「津波避難所誘導サイン」

そしてついに2014年3月14日、東日本大震災から約3年後に「災害に強いショッピングセンター」イオンタウン釜石がオープンした。オープン以来、週末には市内に限らず広域からお客さまが訪れるようになり、地元商店との協同によるイベント開催も実現をした。そしてイオンタウン釜石は、地域行政や地域周辺のお客さまだけでなく、地元商店街とも一体になった、まちのコミュニティ拠点となった。そして、イオンタウン釜石を中心に釜石市の新たな「まちづくり」が始まった。たくさんの「このまちの力になりたい」という想いを持ったたくさんの人や企業が集まったからこそ、実現したのである。

地域行事「虎舞」
隣接する商店街型共同施設「タウンポート大町」